シニア猫の目やにが増えたとき|家で見るポイントと相談の目安
シニア猫の目やにが増えてくると、「歳のせいかな」「でも病気だったらどうしよう」と気になりますよね。毎日そばにいるからこそ、拭いても拭いても出てくる目やにに、ふと不安になることがあります。
目やには少しなら自然に出るものですが、色や量、片目だけかどうかで見え方が変わります。ここでは、家で確認できるポイントと、動物病院に相談したい目安を分けて整理します。
まず目やにの色と状態を見ます
目やにの色は、状態を知る手がかりになります。断定はできませんが、家で「いつもと違う点」を見るときの目印になります。
- 透明〜薄茶色で少量:自然に出ることが多い範囲
- 濃い茶色・黒っぽい:涙やけとして続くことがある
- 黄色・緑っぽい・ねばつく:炎症や感染が隠れていることがある
色がいつもと変わった、量が急に増えた、ねばねばして目が開きにくそう——そんなときは、早めに動物病院へ相談したほうが安心です。
片目だけか、両目かを確認します
片目だけ目やにが多い場合と、両目に出ている場合では、見ておきたい点が変わります。片目だけなら、その目に何か起きているサインのことがあります。
目をショボショボさせる、しきりに前足でこする、まぶたが腫れている、白目が赤いといった様子が一緒にあるかも見ておきましょう。痛みや違和感があると、猫は顔を触られるのを嫌がることがあります。
うちの17歳猫の場合
うちの猫も歳をとってから、朝に目頭へ茶色い目やにがつくことが増えました。少量で、色や量が変わらないうちは、蒸しタオルでそっと拭くくらいにしています。
ただ、一度だけ片目だけ急に目やにが増えて、目を細めていたことがありました。そのときはすぐ動物病院へ行きました。結果的に大事には至りませんでしたが、「片目だけ・いつもと違う」は、私にとって受診を決める分かりやすい目印になっています。
家でできるケアと、やらない方がいいこと
家でできるのは、目のまわりを清潔に保つことです。ぬるま湯で湿らせた柔らかいガーゼやコットンで、目頭から外側へやさしく拭き取ります。ゴシゴシこすらず、乾いた目やにはふやかしてから取ります。
やらない方がいいのは、市販や以前もらった目薬を自己判断で使うことです。目薬は症状に合わないと悪化させることがあります。人間用の目薬は使いません。原因が分からないうちは、拭くだけにとどめて、獣医師に相談しましょう。
動物病院に相談したい目安
次のような様子があれば、早めに相談すると安心です。
- 目やにの色が黄色・緑・ねばねばしている
- 片目だけ急に増えた、または左右で明らかに違う
- 目を開けづらそう、しょぼしょぼさせる、こすっている
- 白目が赤い、まぶたが腫れている、涙が止まらない
- 食欲や元気の低下など、目以外の変化も一緒にある
高齢猫は、目の変化の裏に体調の変化が隠れていることもあります。迷ったときは、いつから・どちらの目・どんな色かをメモして受診すると、説明がスムーズです。日々の健康チェックはシニア猫の健康診断の頻度もあわせて確認してみてください。
まとめ
シニア猫の目やには、色・量・片目か両目か・他の変化とあわせて見ると、落ち着いて判断しやすくなります。家では清潔に拭くまでにとどめ、目薬の自己判断は避けましょう。
「片目だけ」「色がいつもと違う」「目を気にしている」——このどれかがあれば、早めに動物病院へ。うちの子の”いつもの目やに”を知っておくことが、変化に気づく第一歩です。


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