猫が水飲み器をひっくり返す時の対策|器・置き場所・自動給水器の見直し

猫の見守り用品

猫が水皿や自動給水器をひっくり返すと、床の水浸しだけでなく、留守番中に水が足りなくならないかも気になりますよね。まずは器を買い替える前に、平らでぶつかりにくい場所に置けているかを確認してみてください。

そのうえで、器の底の広さやマットの滑りにくさを見直します。自動給水器なら水位と電源まわりも一緒に確認しましょう。猫によって飲み方や触り方が違うので、一度に全部を替えず、ひとつずつ試すと原因を切り分けやすくなります。

最初に見るのは器より置き場所

水飲み場が通り道、扉の近く、猫同士が追いかけっこをする場所にあると、体が当たって倒れやすくなります。床がわずかに傾いている、ラグの端に乗っている、といった小さな不安定さも確認しましょう。

食器のすぐ横に置くと落ち着かない猫もいます。いくつか候補を試し、猫が飲みやすそうで、周囲が濡れてもコードやコンセントへ流れにくい場所を選びます。

器とマットは安定性と飲みやすさで選びます

器は、底が広くて重さがあり、押してもずれにくいものが候補になります。ただし重ければ何でもよいわけではありません。縁が高すぎる、口が狭いなど、飲みにくそうなら別の形を試します。使い始めの数日は、いつも通り水を飲めているかを見てください。

滑り止めマットは、器の下で折れたり浮いたりしないサイズを選びます。吸水目的のマットだけでは器そのものが動くこともあるため、器と台を一緒に軽く押して、ずれ方を確認してから留守番に使うと安心です。

自動給水器は水位と電源まわりを一緒に確認

自動給水器は、平らな面に置くこと、水位を説明書どおりに保つこと、定期的に清掃することが基本です。機種ごとに条件は違うため、倒れやすさだけで判断せず、今使っている機種の取扱説明書を見直します。

コードやコンセントの近くへ水が流れない配置も大切です。水を入れていない状態でポンプを動かさないよう案内する機種もあります。コンセント側を高くする、余ったコードを水飲み場の近くにたるませないなど、説明書の注意を優先してください。選び直すなら、シニア猫向け自動給水器の選び方も参考になります。

留守番前は水飲み場を二つにする選択も

転倒を一度で完全になくすのは難しいことがあります。留守番が長い日は、別の部屋や少し離れた場所に、普通の器で予備の水を置く方法もあります。自動給水器を使う家庭でも、電源の不具合や停電に備えて予備の器があると落ち着いて確認できます。

停電時の水の置き方は、猫の自動給水器が停電で止まった時の備えで詳しくまとめています。帰宅後には水量と床の濡れ方を見て、置き場所が合っているかを調整しましょう。

飲み方の変化が気になる時は記録を

水を倒すことだけで体調を判断することはできません。ただ、水を足す量や飲む回数が普段と違うと感じるなら、器を替える前後も含めて数日メモしておくと、動物病院へ相談する時に役立ちます。

猫の飲水量を測る方法を使って、どの器なら飲みやすそうかを落ち着いて見比べるのも一つです。

まとめ:置き場所から一つずつ変えて確認します

猫が水飲み器をひっくり返す時は、平らな置き場所と動線を見直し、器・マットの安定性を試します。自動給水器は水位と電源まわりも取扱説明書で確認し、留守番には予備の水も用意します。一度に買い替えず、飲めているかを見ながら、その子に合う形を探しましょう。

参考:PETKIT 給水器取扱説明書エレコム 給水器取扱説明書

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