猫のしっぽの動きでわかる気持ち|日常でよく見る5つのパターン

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猫のしっぽの動きでわかる気持ち|日常でよく見る5つのパターン

ソファでくつろぐ愛猫のしっぽが小さくゆらゆら動いているのを見て、今どんな気分なんだろうと気になったことはありませんか。名前を呼んだ時にしっぽの先だけピクッと返事をする姿は、見ているだけで和みますよね。

猫のしっぽは、感情を伝える大事なコミュニケーション手段のひとつと言われています。速さや向き、毛の膨らみ方の組み合わせで、機嫌のよさや警戒心などおおまかな傾向が読み取れます。ただし、しっぽの動きだけを見て気持ちを決めつけるのは早計です。耳や体全体の様子とあわせて見るのが基本です。

しっぽは猫の感情表現のバロメーター

しっぽは尾椎という小さな骨がいくつも連なってできていて、細やかな動きを表現できる構造になっています。左右にゆっくり振る、ピンと立てる、地面すれすれに垂らすなど、動かし方のパターンを知っておくと、日々の様子を眺める楽しみが増えます。

喜び・軽い興奮を示す動き

しっぽを立てて、先だけくねくねと揺らしながら近づいてくる時は、うれしい気持ちや軽い興奮を表しているとされています。ごはんの支度を始めた時や、飼い主が帰宅した時にこの動きを見せる猫は多いのではないでしょうか。うちの17歳猫も、朝起きて台所に向かうとしっぽをピンと立てて足元にまとわりついてきます。若い頃より歩みはゆっくりですが、しっぽの立て方は昔から変わりません。

イライラ・不満を示す動き

しっぽの先だけを小刻みに、あるいは床を叩くように振っている時は、何かに苛立っていたり、構われすぎて少し疲れていたりするサインとされています。撫でている最中にこの動きが出てきたら、そろそろ手を止めてほしいという合図かもしれません。無理に触り続けず、猫のペースに合わせてあげると落ち着くことが多いです。

恐怖・警戒を示す動き

しっぽの毛が逆立って全体がふくらみ、体を低くしている時は、強い恐怖や警戒心を抱いている状態です。来客や大きな物音、他の動物との遭遇などで見られることがあります。この状態の猫に無理に近づいたり抱き上げたりすると、引っかかれることもあるため、まずは落ち着ける場所と時間を用意してあげましょう。

しっぽだけで判断しない方がいい理由

同じ「しっぽを速く振る」動きでも、耳が前を向いてリラックスしていれば遊びに誘っているだけのこともありますし、耳が横や後ろに倒れていれば不快感のサインのこともあります。しっぽ単独で気持ちを決めつけず、耳の向き、ひげの張り、体の姿勢もあわせて見ると、より猫の気持ちに近づけます。

シニアになってからのしっぽの変化

年齢を重ねると、しっぽを振る頻度そのものが少なくなったと感じる飼い主さんも多いようです。若い頃のような素早い動きは減り、ゆったりと控えめに揺れる程度になることもあります。これは加齢による自然な変化の範囲であることが多いですが、しっぽの付け根を触られるのを急に嫌がるようになった、しっぽがだらんと垂れたまま力が入らない様子が続くといった変化があれば、動物病院に相談してみてください。日頃の行動の変わり方は、シニア猫が爪とぎをしなくなった時に考えられることとあわせて見ておくと、加齢のサインを広く把握しやすくなります。

日々の観察を楽しむヒント

しっぽの動きは、日常のちょっとした発見として気軽に楽しむくらいがちょうどいいと思います。留守中の様子が気になる方は、留守中の猫を見守るカメラの選び方を使えば、飼い主がいない時にどんなしっぽの動きをしているか眺める楽しみも増えます。猫との時間をもっと知りたくなったら、猫の年齢を人間に換算すると?もあわせてどうぞ。

まとめ

猫のしっぽの動きは、速さ・向き・毛の状態の組み合わせで、喜び、イライラ、恐怖・警戒などのおおまかな傾向を教えてくれます。ただし断定材料にはせず、耳や体全体の様子とあわせて見るのが基本です。シニアになってからの変化にも、日々の観察を通して気づいてあげたいですね。

参考

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