猫の自動給餌器で量が少ない・多い時|設定量の誤差を確かめる手順
自動給餌器を「2回分」に設定したのに、受け皿を見ると少ない気がする。反対に、食べ残しが続くと多く出ているのではと心配になりますよね。留守番中の食事に関わることだから、画面の数字だけでは安心しにくいものです。
設定値と実際に出た量、猫が食べた量は別々に確認します。普段のフードで在宅中に試運転し、重さと受け皿を記録してから使うと、故障と決めつけずに次の対応を選べます。
設定量と実際に出る量は、同じとは限りません
自動給餌器には「ポーション」や「回数」で設定する機種がありますが、その表示が何グラムになるかは、フードの粒の大きさ、形、密度によって変わります。同じ設定でも、フードを替えた時や袋の底に細かい粒が増えた時には、出方が違って見えることがあります。
エレコムの取扱説明書にも、フードのタイプ・形状・密度で容量に誤差が生じるため、健康状態に合わせて事前に量を測るよう記載されています。すべての給餌器に同じ仕様があるわけではないので、使っている型番の説明書も確認してください。
まず在宅中に3回、同じ設定で重さを記録します
- 普段使うフードを入れ、空で乾いた受け皿を用意します。
- いつもの設定で1回分を出し、キッチンスケールで重さを測ります。
- 同じ条件であと2回試し、それぞれの重さと、途中で詰まりやこぼれがなかったかを記録します。
3回の結果が同じでなくても、すぐに補正値を決める必要はありません。まずは普段の一食分と比べて、留守番に使う設定として無理がないかを見ます。フードの種類を変えた時、部品を洗った後、設定を変えた後にも、短い試運転をしておくと確認が続けやすくなります。
少ない時・多い時は、詰まりと残量を分けて見ます
少なく出たように見える時は、給餌口に粉や欠けた粒が残っていないか、タンク内のフードが少なすぎないか、受け皿の外へこぼれていないかを順に見ます。多い時は、前の食事が残っていないか、手動給餌を重ねていないか、設定時刻が意図どおりかも確認します。
異音が続く、表示にエラーが出る、同じフードと設定で明らかに出方が変わる場合は、説明書にない分解をせず、型番と表示内容を添えてメーカーへ相談します。アプリがオフラインになった時の切り分けは、自動給餌器がアプリでオフラインになった時の確認順も参考になります。
猫が食べない変化は、給餌器の誤差と決めません
受け皿にフードが残っていても、実際には十分な量が出ていることがあります。反対に、測った量が合っていても、猫が食べる量が変わっている場合もあります。元気、飲水、吐く回数など、普段と違う様子がないかを分けて見ましょう。
食べない状態が続く時や、気になる変化が重なる時は、給餌器の誤差だけと考えず、かかりつけの動物病院へ相談してください。シニア猫が食欲ないけど元気な時に確認したいことも、観察する項目を整理する助けになります。
買い替えや留守番前に見直す項目
新しく選ぶ時は、「何グラム出る」といった数字だけでなく、表示単位、対応するフードの形状、給餌口を掃除しやすいか、試運転の案内があるかを確認します。留守番の前には、計量した設定で動くかに加えて、猫が普段の食器でも食べられるよう予備を置く場所を決めておくと安心です。
高さや食べやすさも含めて給餌器を選び直したいなら、シニア猫に自動給餌器を使う時の確認ポイントをあわせて読むと、量以外の見直しもできます。
まとめ
自動給餌器の設定量は、実際に出た量と必ずしも一致しません。普段のフードで3回ほど試運転して重さを記録し、詰まり、こぼれ、食べ残し、猫の様子を分けて確認しましょう。留守番日に初めて試さないことが、無理のない設定につながります。



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