「もう一つ水飲み場を増やしたいけど、コンセントの近くに置ける場所がない」——シニア猫の飲水量を増やしたくて自動給水器を検討していると、こんな壁にぶつかることがあります。腎臓のケアもあって水飲み場を分散させたいのに、置きたい場所に電源がない。そんな時に選択肢に入ってくるのが、充電式でコードレスに使えるタイプの自動給水器です。
このページでは、コードレスタイプの自動給水器を選ぶときに見ておきたいポイントと、向いている人・向いていない人をまとめました。
コードレスタイプとは
コードレスタイプは、内蔵バッテリーやモバイルバッテリーで循環ポンプを動かす自動給水器です。コンセントに常時つなぐ必要がなく、廊下の途中や寝室の隅など、電源のない場所にも置けるのが最大の特徴です。多頭飼いで水飲み場を増やしたい場合や、猫の生活動線に合わせて置き場所を柔軟に変えたい場合に選ばれることが多いタイプです。
選ぶときに見るポイント
コードレスタイプは便利な反面、充電の手間や稼働時間など、コンセント式にはない確認ポイントがあります。
- バッテリーの持続時間: 数日で切れるのか、1〜2週間持つのかで手間が大きく変わります
- 充電方式: USB充電できるか、専用の充電台が必要かを確認しておくと後で困りません
- 水量とタンクの大きさ: 循環はできてもタンクが小さいと、留守中の減りが気になります
- 掃除のしやすさ: パーツを分解して洗えるか、バッテリー部分が水濡れに強い設計かも見ておきたいところです
- 静音性: ポンプの駆動音が気になる猫もいるため、レビューで音の感想を確認しておくと安心です
向いている人・向いていない人
コードレスタイプが向いているのは、置きたい場所にコンセントがない人、多頭飼いで水飲み場を複数箇所に分散させたい人、猫が特定の場所でしか水を飲みたがらないため置き場所の自由度を優先したい人です。
反対に、充電を忘れがちな人や、こまめなメンテナンスが負担に感じる人には向いていないこともあります。バッテリー切れに気づかず数日放置してしまうと、循環していないただの器になってしまうため、充電のタイミングを決めておく、もしくはコンセント式と使い分けるほうが安心な場合もあります。
うちの17歳猫の場合
うちのみぃは寝室の隅がお気に入りの場所で、そこにも水飲み場を増やしたかったのですが、近くにコンセントがなく諦めていました。コードレスタイプを試してみたところ、置き場所の自由度が上がったのは想像以上に助かりました。ただ、充電を忘れて数日放置してしまったことがあり、気づいたら循環が止まっていたこともあります。今はスマホのリマインダーで充電日を決めて、コンセント式の給水器と併用しています。
買う前に確認したいこと
コードレスタイプを検討する前に、次の点も考えてみてください。
- 本当にコンセント式では置けない場所なのか、延長コードで解決できないか
- 充電の管理を続けられそうか、家族と分担できるか
- すでにコンセント式の給水器があるなら、無理に買い替えず併用でよいか
置き場所に困っていないなら、無理にコードレスタイプを選ぶ必要はありません。まずは今の水飲み場の数と場所が猫に合っているかを見直すところから始めるのがおすすめです。
まとめ
コードレスタイプの自動給水器は、コンセントのない場所にも水飲み場を増やせる自由度が魅力です。ただし、バッテリー管理という新しい手間が増えることも忘れずに、自分の暮らし方に合うかどうかで選んでみてください。
猫の飲水量そのものが気になる場合は、給水器の種類にかかわらず、まず動物病院で相談してみることをおすすめします。



コメント