脱走というと玄関を思い浮かべがちですが、実は網戸を破ったり、少し開けた窓のすき間から出てしまう猫も少なくありません。網戸は爪でひっかくだけで意外と簡単に破れてしまうことがあり、「まさかここから出るとは思わなかった」という声もよく聞きます。
このページでは、網戸や窓からの脱走を防ぐために、今日から見直せるポイントをまとめました。
網戸からの脱走が起きやすい理由
網戸は本来、虫よけのためのもので、猫の体重や爪の力に耐える設計にはなっていません。網目に爪をかけて数回引っかくだけで破れたり、枠から外れてしまったりすることがあります。特に外の物音や動く虫、鳥などに反応した瞬間に、勢いで突き破ってしまうケースが多いです。
今日からできる網戸・窓の対策
- 網戸用の補助ロックや固定ストッパーを取り付ける
- 網戸の内側にペット用の格子や柵を追加する
- 換気の時は網戸を数センチだけ開ける、または在室中に限定する
- 網戸そのものを、猫の爪に強いペット対応タイプに交換する
- 外の動くもの(鳥・虫・車)が見えやすい窓には、飛びつき防止のカーテンやフィルムを検討する
すべてを一度にそろえる必要はありません。まずは猫がよくいる部屋の窓から順番に見直すだけでも効果があります。
ベランダがある家で気をつけたいこと
ベランダに出られる作りの家では、網戸対策に加えて、ベランダの柵のすき間や、隣の部屋との境目も確認しておきたいところです。特にマンションの高層階では、脱走そのものだけでなく転落の危険もあるため、ベランダに出さない前提で網戸やサッシの鍵を徹底するほうが安全です。
うちの17歳猫の場合
うちのみぃは若い頃、網戸の外を横切る鳥に反応して、一度網戸を数センチ破ってしまったことがあります。幸い部屋の中にいたので外には出ませんでしたが、それ以来、網戸には補助ロックを付け、換気の時は必ず人がそばにいる時だけにするようにしています。シニアになった今も、習慣として続けています。
それでも心配な時に見直したいこと
対策をしても不安が残る場合は、GPSやマイクロチップなど、もし出てしまった時の備えも合わせて考えておくと気持ちが少し落ち着きます。GPS首輪を嫌がる猫の場合の工夫は猫がGPS首輪を嫌がる時に確認したい重さ・形・慣らし方でまとめています。
また、玄関からの脱走対策とあわせて見直すと、家全体の抜け道を把握しやすくなります。
まとめ
網戸や窓からの脱走は、玄関からの脱走と同じくらい起きやすいものです。補助ロックや柵の追加、換気時のルールなど、今日からできる対策から少しずつ整えてみてください。
万が一のために、GPSやマイクロチップなどの備えも合わせて検討しておくと安心です。



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